対応文字列

TeXでは

\begin{center}

\end{center}

のように環境を宣言します。「center」などの環境名はキーワードに登録されているので、miの省略入力機能を利用すると効率よく入力できます。例えば

\be

まで入力して「shift + space」キーを押すと候補を入力されます。

\begin

さらに、

\begin{ce

まで入力して「shift + space」キーを押すと

\begin{center

と入力できます。\end{center}で宣言を終了する場合も省略入力機能を利用すればいいのですが、miの対応文字列入力機能を利用すればもっと簡単に入力できます。対応文字列に開始文字列「\begin{center}」終了文字列「\end{center}」が登録されていると

\begin{center}

の次でmiのメニュー「編集>対応文字列入力(comand + J)」を選択すると

\begin{center}
\end{center}

というように自動的に「\end{center}」が入力されます。ただし、この機能を利用するには、あらかじめ対応文字列を登録しておく必要があります。

対応文字列の登録

miのメニュー「mi>モードの設定>TEX」を選択します。「対応文字列」のボタンを押して、新規追加でリストに登録していきます。ただ、すでにキーワードが登録されているので、キーワードを利用したもっと簡単な登録方法を紹介します。

まず、miのメニュー「mi>モードの設定>TEX」を選択し、「キーワード」ボタンを押します。それから「環境」カテゴリを選択して「編集」をクリックして下さい。

「カテゴリーの設定」ウインドウで「新規ドキュメントに書き出し」をクリックすると、新規ドキュメントにキーワードのリストが書き出されます。

次に、メニューの「検索>検索・置換...」を選択し、検索文字列と置換文字列を次のように設定します。

「^(.*)」「\\begin\{$1\}\r\\end\{$1\}」。「正規表現検索」と置換範囲の「全て」にチェックを入れて「全てを置換」をクリックして下さい。置換したドキュメントを適当に名前をつけて保存します。

最後に、メニューの「mi>モードの設定>TEX」を選択し「対応文字列」のボタンを押し、「ファイルから読込」をクリックします。先ほど保存したファイルを選択して下さい。これで対応文字列が読み込まれますので、「OK」をクリックしていって設定は終了です。